蓄膿症と歯性上顎洞炎

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蓄膿症と歯性上顎洞炎/蓄膿症について

歯性上顎洞炎とは

歯科と関係が深いのは上顎洞で、歯の根の先がこの空洞に近いため、歯および歯周病の炎症が簡単に上顎洞に移ります。特に小臼歯、大臼歯の虫歯から感染し、その炎症が上顎洞の粘膜も感染して、上顎洞炎を併発してしまいます。このように、歯の炎症が原因で上顎洞の炎症を起こしたものを「歯性上顎洞炎」と呼んでいます。この歯性上顎洞炎は珍しくなく、原因の1割を占めていると言われています。


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虫歯が原因であることが多い

上顎洞部の痛み、偏頭痛、頭重感、眼痛、鼻漏、鼻閉、嗅覚の減退など、上顎洞炎し症状と同じです。大抵の場合、耳鼻科を受診して、虫歯が原因であることを指摘されることが多くあります。また、顔が腫れたり、歯の痛みで歯科を受診してレントゲン撮影した結果、上顎洞まで炎症が広がっていることを指摘される場合もあります。歯科では、虫歯がないのに歯が痛いときは、上顎洞炎を疑います。また、歯槽膿漏が進行して周囲の骨を吸収し、上顎洞炎になる可能性もありますので、虫歯がないからといって安心はできません。

歯性上顎洞炎の治療法

最近では、上顎洞炎の場合すぐに手術はせずに、一般的に抗生剤の服用で治療します。しかし、歯性上顎洞炎の場合は、歯の治療が優先されます。虫歯や感染した歯髄の処置をして感染源の治療をします。虫歯がひどく歯を残すことができなければ、抜歯しなければなりません。また、抜歯後に生じた口腔と上顎洞の貫通部分はほとんどの場合自然に閉じられます。一番大切なのは、虫歯や歯槽膿漏を放置して骨を溶かさないことが第一の予防策です。

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